「女に 幸あれ」振り付けガイド&ダンス攻略マニュアル
昨日ちと炎天下で暴れ過ぎまして、くたばり気味のSO-RYです。
このクソ暑い中、祭りで山車と格闘しておりましたww
で、滋養強壮剤として「女に幸あれ」のPVを繰り返し見ております。
ど~して娘。見てるだけで元気出てきちゃうんでしょ^^
てなわけで、
以前「お盆休みくらいには書きます」なんて言っちゃった「振り付けガイド」、
ついでに書いちゃおうかなと。
ただ、お断りしておきますが・・・・・・
「笑顔YESヌード」以上にショボショボですmm
何故かと言うとですね、振りが速くて、しかも振り付けの譜割りが細かいので、全てを列記すると膨大な記事になってしまうんです。
と、これは前にも少し書きましたけど、冷静に見るとそれほど難しい事はやってないんです。衣装の手首に巻かれたヒラヒラしたゴールドの布が、動き自体に躍動感を与え、尚且つ複雑に見せてるんです。Bメロなんて実質フォーメーションチェンジだけだし。
だから「何書こっかなぁ~」ってのが正直なところ。
なので、特に難しそうなところにポイントを絞って幾つか書きますね。
☆ イントロしょっぱなの小春
右腕を左に、続いて左腕を右に。たった1小節の動きですが・・・
ここのポイントはただのパンチにならない事。
右腕を左に出す時、大事なのはその右腕ではなくて右足。
右足を右にステップしながら上半身そのものも気持ちは右移動。それでいて腕は左に出しているので、ひねりが生まれ大きく綺麗に見えます。
体の使い方的にはBメロのフォーメーション移動ステップも同様。
サマナイのサビでも似たような振りがありますので参考に。
☆ 同じくイントロの“その場行進”
ピースにも出てくる「足踏み」です。これ、ただその場で歩いても綺麗に見えません。 例えば右足の膝を曲げる時は、膝を曲げる事よりも左足のかかとに体重を乗せる事に意識をおきます。
膝を前に出す(曲げる)足とは逆の足のかかとに(かかとを落とす感じで)重心を乗せ、しっかり膝を伸ばす。ビートを感じながらこれが出来れば、かなりキレが出てきます。
☆ Aメロの“一味違う足踏み”
歌いだし「♪夕日に~」の1拍目で前列は左足、後列は右足を蹴り出し。
が、次の蹴りだしタイミングは4拍目。つまりシンコペーション。ビミョ~なポイントですが、これによって次への動き出しがスムーズになってます。
☆サビ
最初の2小節。腕がしっかり伸びててダイナミックな動きです。
ここ、左右への大きな動きなので、つい足まで動かしそうになりますが重心移動のみ。足の裏がフロアから離れるのは次の小節に入ってから。
と、4拍目は決してお休みではないので気を抜かないように。
と言うか、4拍目8拍目がアクセントです。
そして、首もしっかり動かして左右を見ること。PV見ながら練習しててど~も上手く踊れないという人は、画面から目を放してしっかり首も動かしてみましょう。それだけでマスターできるかもしれません。
千奈美においらがそうでしたww
以上(笑
「おいおい、間奏は~っ!」て方。
無理っしょ?あれを文章にするのはww
この曲の振りに数ある見せ場の中でも、間奏の転調後の盛り上がりは難易度高レベル(この最大の見せ場がテレビではカットされてしまう悲しさといったら・・・)。が、早いから覚えにくいだけ。小節単位、拍単位でしっかり繰り返し見れば、動き自体はそれほど複雑じゃありません。
て事で、ダンスを覚える時のコツを幾つかお話ししましょう。
① 何度も見る
あたりまえの事ですが、10回程度で諦めちゃダメですよ、娘。の振りは。
記憶力やダンスのレベルによると思いますが、ダンス未経験者でしたら30回は見てください。
② 先ずは「見るだけ」
いきなり自分も一緒に踊りながらだと、全体の流れが頭に入りません。
プレーヤーでリピート再生設定して、BGV状態で何度も見ましょう。
③ 踊ってみる
おいらの場合、10回ほど見てから一緒に踊ってみます。途中で解らなくなっても1曲通して何度か。 そうする事で自分に出来る事と出来ない事、解ってる部分と覚えて無い部分がわかります。
④ 4小節単位でリピート
ダンスの世界では「8カウント」が1単位です。
バンド等でなされる「次の4小節は・・・」なんて会話が、ダンスの世界では「次の2エイト(つーえいと)は・・・」になります。 ポップスのダンスは基本的に8カウント、つまり2小節の塊がパーツとなって、それの組み合わせってパターンが多い。
が、実際には倍の4小節でパーツになってる場合も多いんです。
2小節だけDVD戻すの面倒ですよね。4小節単位で覚えていきましょう。
⑤ 上半身と下半身を分けて見る
「これ、どう動いてるんだろ?」「なんかバラバラになっちゃう・・・」
そんな時は、まず下半身だけに注目して覚えちゃいましょう。
ステップしてない、動いてないように見えても、重心移動だけは行われてたりします。 この時、上半身は固めることなくビートを感じましょう。
でも、腕は動かさない。
これは、つい陥りやすい部分なのですが・・・・・
確かに腕の動きというのはダンスで一番ハデな部分です。ついついここに目が行きがちです。が、ダンサー視点で言えば、腕は“添え物”。
前にも書きましたが、ダンスで重要なのは
「首」「肩」「胸」「腰」「膝」
ここがその振りの通りに動いていれば、腕が動いてなくてもその曲のダンスに見えるんです。常々「腕を大きく振り回さなくてもオドリストは成立する」と言ってるのは、こういう事なんです。
こうして腕の動きを封印し、体の中心線の動きや重心移動を覚えていくことで、基本的な動きが身に付きます。
そこに腕や手の動きを加えれば振りコピ完成。
⑥ 見惚れない
これ、最重要ポイントかもww
ついつい各メンにガッついて見ちゃうんですよね~^^
これじゃダンスどころじゃありません。極力冷静に見ましょう。
もしかしたらダンス以外にも新しい発見があるかもしれませんし。
「女に 幸あれ」のダンス。総合的には娘。楽曲中、比較的難易度高レベル。が、繰り返しになりますがその難しさは「動きの早さと激しさ」や「パーツの多さ」から来てるもの。一見した時点で「あぁ~、無理っ!」って思いがちなパターンです。
が、大丈夫。加入直後の留学生2人が踊れてるんですから。
(まぁ当然それなりのレッスンを受けてる訳ですが・・・・・)
ダンスとしては「笑顔YESヌード」より簡単だと思いますよ。
オドリストの皆さん、
秋コンまでにはまだ時間あります。じっくりゆっくり覚えましょう。
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コメント
ありがとうございまーす☆
イントロのこは&行進は得意になってやっていたのですが、
サビのところは参考になりました。
だいぶマシになりました。
それとつい、「腕覚えてからステップ覚えよー♪」
って感じだったのですが、大間違いですか。。。
私はもう30回どころじゃない回数見てますが、
特徴的なところしか踊れません。
素人ですね。
なのでとても助かりました!
今後もよろしくお願いしますm(_ _)m
投稿: あいかる | 2007/08/19 18:55
>あいかるさん
お久しぶりで~す☆
ご愛読ありがとうございます^^
少しでも参考にしていただけたら幸いですmm
客席での振りマネ程度なら腕だけでも充分なんですけど、
「娘。と同じダンスを踊りたいっ!」と思ったら、
やはり胸から下も重要ですね♪
調子に乗ってもう1つアドバイス^^;
「地味に見える部位ほど大事」です。
激しく動いてる部位でリズムキープするのは難しいので、
手が激しく動いてれば膝や腰で、
足が派手に動いてる場合は胸や肩でリズムを取ります。
だから手振りが多い“アイドルグループのダンス”は下半身が大事なんです☆
”よろしくお願い”なんて・・・・
好きで書いてるだけなのに勿体無いお言葉ww
次回作、頑張ります♪
投稿: SO-RY | 2007/08/20 21:19