現場で”レス”を頂く方法
また長野の話ですみませんmm
今週は少し帰宅時間が早いので、つまんない話ですが更新しときます^^
長野夜公演。1階4列目という良席だったわけですが、
まぁ、あれですね。前列って・・・・・・
疲れますねw
いや、確かに至近距離で観れるのはありがたいですよ。そりゃもう全員が女神級の美しさな訳で。刻々と移り変わる表情とか些細な仕草とか、それを肉眼で細かに観察できるのは前列の特権かと思います。
ですが・・・・
目線より上にメンバーが居るので、約2時間ず~っと上向いてるわけです。しかも「WASSUP?遠慮がテーマ」 とか「.HOW DO YOU LIKE JAPAN?」とかはほぼヘッドバンギング状態で観てるんで、首がヤヴァイんですよw
と・・・・・・
必死なんですよ、周りがww
もうね、とにかく皆さん必死なわけです。数メートル先に、それこそ手が届きそうな距離にメンバーが居るんですから、まぁ気持ちも分かりますけど。
飛ぶし、大きく手は広げるし、自分の座席の幅とか考ええずに踊るし、サイ扇子持ち居るし、スケッチブック持ってる奴もいるし、それらを回避しながらステージを楽しむのはそれはそれは体力を必要とする事なのです。
自分が年取ったって事でしょうね^^;
で、それらの人々を見てて思ったんですけど、彼らって近くで見れて楽しい嬉しいだけじゃなくて、振り向いて欲しいんですね、自分に。
いわゆる"レス”ってヤツですか?
娘。たちとコミュニケーションとりたいんですね、みんな。
反応が欲しいとぞ。「あなたを見てるよ」が欲しいぞと。
うんうん。分かるよ分かる。
分かるけど・・・・・
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みんな、逆効果な事ばかりやってません?
これはステージに立つ者としての意見ですけど、もしおいらのファンがMC中とかにジャンプしてアピってきたら・・・・恥ずかしいですね、自分のファンがあれじゃ。
もしMC等の曲と関係ないところで目立とうとジャンプして、それをメンバーが発見して微笑みかけてくれたとしたら、
それは「ありがとう」の微笑じゃなくて、諌められ(いさめられ)てるんですよ。
「はいはい。わかったわかった。ちょっと大人しくしててくれる?恥ずかしいから」
ですよ、きっと。
ところで”レス”って、どの程度からが"レス”なんでしょ?
目が合っただけ?手を振ってくれたら?微笑みかけてくれたら?
この程度なら10列くらいまでに居れば普通に体験できませんか?おいら長野でほぼ全員のメンバーと目が合いましたよ。過去2列目と5列目の経験ありますけど、同様でした。
これ前にも書きましたけど、その時の照明次第ではありますが2000人規模の会場なら20列目くらいまではお客さんの顔も見えます。たまに途中で客電が点きますけど、その時ならほぼ全客席が見えます。
ハロのメンバーはしっかり客席見てますからね(まぁ例外も居ますけど・・・)、目が合うってのはそんなに珍しい事じゃないと思うんです、自分がしっかりステージ観てれば。
そんな中でおいらが嬉しいのは、
「目と目が合って一緒に歌う」って瞬間。これがおいらにとって最高の”レス”。
で、この経験も結構あるんですよ。もちろん1小節とか2小節とか短い時間ですけど、自分のパートじゃないのに目が合った瞬間に向うもオフマイクで口ずさんでくれたって経験。
なぜこの現象が起こるのか?
それはおいらがライブ中、全曲口ずさみながら観てるから。
もちろん声は出してませんよ、周りの迷惑になるから。
無音で、ず~っと口ずさんでます。踊りながらでも。
これ、別にアピってる訳じゃないんです。2階の一番後ろで観てても同様。他のアーティストのライヴでも同様。クセみたいなモンです。無意識のうちに口が動いてる。一緒に歌ってる。
で、再び歌う側としての言葉ですけど、
これ、ステージに立つ人にとってはメッチャ嬉しいことなんです。
歌手にとって「自分の歌をフルコーラス知ってくれてる」ってのは、凄い喜びなんです。おいらみたいなアマチュアはもちろん、プロにとっても「この人は歌を聴きに来てくれてる」は最高の喜びなんですよ。
20年位前ですけど、竜童組(知ってます?)のライヴとマリーン(知ってます?)のライヴを最前列で観た事があります。その時も口ずさみながら観てたんですけどね、なんと・・・・
宇崎竜童もマリーンも、おいらにマイク差し出してきたww
おいらの歌声が会場中に響き渡ったっす^^;
娘。たちは「アイドル」である以前に「歌手」なんです。
歌を聴いて欲しいんですよ。音楽を楽しんで欲しいんですよ。
もちろん「ダンサー」としてもステージに立ってる訳ですから振りマネしてくれるのは嬉しいでしょう。煽り(あおり)には反応して欲しいだろうし、会場の一体感を得るためにも簡単な手振りには全員に参加して欲しいとも思ってるでしょう。曲によってはジャンプもアリだろうし、
とにかく”ライヴ”なんだから盛り上がるのは結構。
その延長として、楽しんでる自分を認識して欲しい気持ちも分かります。
が、必要以上に客自身が目立とうとしたり無意味に大はしゃぎするのは、
アーティストにとっても「迷惑行為」なんです。
メンバーは客を見る為にステージに立ってるわけじゃなくて、客に観てもらうためにステージに立ってるんですから。楽しんでくれてるかどうか、しっかり自分たちのステージを観てくれてるかどうか、それを知りたくて客席見てるんです。愛想を振りまく為にわざわざリハを重ねてステージに立ってるんじゃありません。
彼女たちを歌手として、そしてアーティストとしてリスペクトし彼女たちのパフォーマンスを心底楽しめば、こちらの思いも伝わります。俺たちが心底楽しんでいれば特別なアピールなんかしなくても、思いはステージ上にまでしっかり届くのです。彼女たちは俺たちの存在を感じてくれます。
愛されたければ、先ずは愛すべし
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