新春企画 「だからモーニング娘。を愛してるのさ」
あけまして おめでとうございます。
推しも視点も定まらないヘッポコblogですが、
本年もどうそ、ヨロシクお願いします♪
紅白、見ました?
何が起こったのか解らない数分間でしたww
ま、ハッキリ言って出ただけ。おいら的には、ここ数年で最低の演出。何がしたかったのか解りませんでした。「とりあえず3組とエッグをステージに上げた」って所でしょうか。衣装の統一感が出すぎ。あれじゃ誰が娘。なのかベリなのか℃-uteなのか分らないでそ。
3組共にとって、中途半端で可哀想なステージと感じました。
さてさて、
今年はモーニング娘。メジャーデビュー10周年。
昨年の「誕生10年記念隊」の存在によって、この辺があやふやになりかけてますが、あくまでメジャーデビュー10周年は今年1月28日。
と言うことで、ここらでモーニング娘。の現状を改めて考え、これからの10年、20年を共に歩いていく為の礎にしようかな、と。
ま、まだ頭の中で文章として纏まってる訳では無いので^^;
書きながら色々考えていこうカナ☆と。
長文になったら、適当に切って「続編」設けますww
第1章 “売れて”いるのか、“売れて”ないのか
おいらにとっては大した意味の無い事なのですが、やはり「イッパン」の皆様がアーティストを判断する基準として、「売れてる」「売れてない」は大事なポイントのようですので、先ずは切り口をこの辺に。
CD売り上げ等の数値から見れば決して「売れてる」とは言えない現状。
ただ・・・・・この「CD売り上げ数」って~のが、実は厄介者。
業界も消費者も、この「数字」に惑わされすぎだと思います。
もう平成も20年だと言うのに、未だに昭和40~50年代の「レコードが売れた時代」と同じ尺度でこの「CD売り上げ数」を考えてる人が多いんですね。
売れてないんですよ、CDそのものが。
百万枚越えとか数十万枚の売り上げなんてのは、ほんの一握りのアーティストの曲が年に何枚か出せるだけ。しかも・・・その数字だってしっかりした根拠は無いんです。全ての販売店のPOSからデータ取ってる訳じゃないんですから。そこには「推定」「憶測」「大人の世界の力関係」も作用します。
ヲタがこんな事言うのも何なんですけど・・・・・
「歩いてる」のオリコン1位に違和感を覚えた人、多いでしょ?
周りの人で「歩いてる」を知ってる人、カラオケで歌える人、何人います?
それが「オリコンチャート1位」の現実です。
ある程度の策を施せば、力ずくで獲れるのがチャートです。
1万枚売れればレコード会社はホッと一息ってのが現状。5万売れればヒット。10万枚でも大ヒットといえるのが現在のCD販売数の実態。
ここからはインディーズの話ですが・・・・
昨年、おいらの友人がインディーズ・デビューしました。ま、今までも何人かの友人や知ってるバンドがインディーズ販路でデビューしてますが、今回の彼らは半分メジャー。一応、芸能事務所に所属してます。おいらに言わせれば、この時点で「インディーズじゃねぇじゃん」とも思うのですがww
で、彼が「CD予約してくれ」て言う訳です。
しかも・・・・・「10枚単位で頼む」って (爆
彼いわく 「1000枚の予約を取れれば、インディーズ・チャートに入れる」
って事らしいんですわ。
たった1000枚ですよ。インディーズとは言え、初動1000枚確定時点でオリコンチャート入れるんです。大手に所属しながら「インディーズからメジャーの方がイメージ良いから」て事で、インディーズ・チャートをメジャー・デビュー戦略に利用する事務所やレコード会社もありますが、納得です。大手が本気で頑張れば、1000枚なら売れますもん。
それに・・・
配信やレンタルの浸透、そしてさまざまな販路の確立により、「曲としての全ての販売数」が把握できなくなってきているのが現状。
「初登場第○位」が重要視される風潮に乗って、発売1週間以内の売り上げを集中的に伸ばす為の策を各社が懸命に仕掛けている現実。
これらを考えると
「○万枚売れたから売れてる」とか「○万枚以下だから売れてない」て線引きはね、大した意味が無いんですよ。テレビの歌番組の常連みたいなアーティストでも、シングル5万枚売れてない人が意外と多いんです。
こう考えると、モーニング娘。は
「そこそこ売れてる」と判断してもいいんじゃないでしょうか?
第2章 「再ブレイク」は在り得るのか? 必要なのか?
とは言うものの・・・・
応援してる大好きなアーティストが多くの人に認められ
名実ともに「スター」になることを望む人も多いでしょう。
では今後、モーニング娘。が「LOVEマシーン」級の大ヒットを飛ばすことがあるのかどうか?100万枚越え連発とか、連日連夜テレビに出ずっぱりなんて事が、再び起こる事があるのか?・・・
んなん、分りませんよww
狙って可能なものなら、狙う人は多いでしょう。
でもね、「ブレイク」なんてのは“タイミング”と“運”なんです。
良い物が必ず売れるわけでもなく、ショボい物が必ず淘汰される訳でもなく、何らかの「きっかけ」が大ヒットを生むのです。これは歌手だけじゃありません。芸能に限った事でもありません。
「ラブマ」のヒットは、あの曲と当時のモーニング娘を、21世紀直前の日本が待ち望んでいて受け入れたという事。
世相だけでなく、他のアーティストの売れ具合との兼ね合い等も含め
「モーニング娘。が求められていた」時代だった訳です。
次にその「求められるタイミング」がいつ来るのか、
そんなのは誰にも分りません。
では少し視点を変えて・・・・・
「再ブレイク」は必要でしょうか?
誰もが認める「売れてるアーティスト」になることは必須なのでしょうか?
ライブを主戦場とし年間50本以上のライブをこなしてるアーティストが、日本にどれだけ存在するか? 結構います。CDが売れてなくても、テレビにあまり出なくても、ライブにこそ存在価値を見出せるアーティストは沢山います。
モーニング娘。の、そしてハロプロのポジションって、
実はここなんですよ。
「アイドル」というカテゴリーに分類されるが為に、紙媒体やテレビへの露出が人気の尺度として使われてしまうだけのこと。モーニング娘。の活動拠点はライブなのです。
複数公演観る客が多いから実動客数は少ないとか、
グッズ販売の旅回りだとか言われようと、
2000人規模の会場で年間60前後のソロツアーを行えるって時点で、
立派な「ライブ・アーティスト」なのです。
おいら的に”ブレイク“とか“大ヒット”ってのは、
拒みもしないし強く望みもしない現象です。
年3~4枚のシングルと年1枚のアルバム発売。そして年間数十公演のライブ活動を行えるだけの「経済的体力」が維持できれば、
「モーニング娘。の“売れ具合”」に文句はありません。
~~~ 長くなりました。やっぱり続編設けます ww ~~~
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