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2017/01/28

バースデーイベントで見せた石田亜佑美のプロ意識

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既に2週間が経ちましたが、
石田亜佑美FCバースデーイベント、山野ホール2公演観てきました。

ゲームコーナーとか質問コーナーの事すっ飛ばして、ライブコーナーの事を書きます。
(もちろんライブ以外のコーナーも楽しかったです。ただ今日は、そこは置いといて)
1回目公演、ある事故(事件?)が起きました。

この日のMCサポートは さわやか五郎さん。
「それでは皆さんお待ちかねのライブコーナーです!みなさん、ここからは是非立ち上がって、みんなで盛り上がっていきましょう!それでは、あゆみんよろしく!!」
と五郎さんが下手袖に掃けて、いよいよライブの時間。あゆみんが正面を見据えたその時
「笑顔の君は太陽さ」のイントロが数秒流れました。

あゆみんは「え?」という表情。
すぐに音が消え、「渡良瀬橋」のイントロが流れ出しました。
1曲目は渡良瀬橋だったのです。PAオペレーターの凡ミスです。
仕切り直し、あゆみんも気持ちを切り替えて歌い始めました。

が、
Aメロの途中、リズム隊(ドラムやベース)が入ってくるとオケの音圧がデカ過ぎる。
リズム隊が入ってきた(低音が強くなる)ので余計そう感じたのであって、恐らく最初からオケはデカかったのでしょう。
とにかく歌が前に出てこない。聴こえないといっていいレベル。初めは、僕の席が4列上手寄りでスピーカーに近かったからそう感じるのか?とも思ったけど、あゆみんがとても歌いづらそうで「あぁ、これは返し(モニター)でも自分の声が聞こえにくいんだな」と察しました。

間奏に入るとあゆみんが舞台袖に向かって指で「少し下げてください」という仕草をしました。
PA卓が舞台袖にあったのか、他のスタッフに伝えてもらおうとしたのかは分かりませんが、とにかくその場で彼女は指示を出しました。
が、間奏終わって大サビを歌いだしても全くPAバランスは改善されません。
本人は歌いづらそうなまま、そしてこちらもあゆみんの歌声をまともに聴けないまま、渡良瀬橋が終わりました。


それでも客席からは拍手。歓声もあがります。そりゃね、全員がファンだから。
するとそこで、あゆみんはその歓声や拍手を手で遮り


「違う!これはダメ!」


と言って、舞台袖に掃けてしまいました。

個人的には「いいぞー!納得できるまで注文つけてこい!」と叫びたい気分でしたが、何が起こっているのか解らないお客さんもいるでしょうし、おかしな野次だと思われるのもアレなので、黙って深く何度も頷きながら待ちました。
すると、照明が赤基調に変わり「ガタメキラ」のイントロが流れ始めました。
が、あゆみんは登場せず。ガタメキラのオケだけが流れているステージ。

実はこの間、あゆみんの声が小さなボリュームだけどスピーカーから聞こえていました。口元にマイクを近づけていないので詳しい内容までは聞き取れませんでしたが、強い口調だったのは分かりました。
舞台から掃けた演者のマイクがONになったままとか、普通ありえません。どんだけ素人のPAオペだったんでしょうか。

やがてガタメキラのオケが止まり、場つなぎで五郎さんが登場。話し始めるも今度は五郎さんのマイクが入っていない。「あれ?マイク入ってないぞ?あれー?どーしたー?」と五郎さん。あの時の五郎さんの口調から、彼にもPAオペに対する不信感があったのではないかな?と推測します。
マイクが生きると「いやー、まぁね、色々とありますよ皆さん!これもライブですから(笑)」と場を和ませる。

するとまたスピーカーからあゆみんの声(本人はステージに居ないんですよ!)
「なんて言って出ればいいですか?なんて言って出ればいいですか?」と繰り返し(恐らくスタッフに)聞くあゆみん。
そして、あゆみん登場。

「あれ?・・・なにか・・・まぼろし?・・・」
とか言いながら、とにかくここまでの流れを無かった事にしたい模様。
五郎さん退場でライブ再開。渡良瀬橋からやり直し。

が・・・全く改善されていない。相変わらず歌声が前に出ない。
単純にオケの音圧がデカい上に、低音が鳴り過ぎ。ボーカルのエフェクトも掛かってんだか掛かってないんだか分からないレベルで声が通らない広がらない。
早い話、バランスもイコライジングもエフェクトもグッチャグチャ。

渡良瀬橋とガタメキラの2曲を終え軽くMC。正直、表情が冴えない。そりゃそうだ。
続いて「REAL LOVE」「絶対解ける問題」の2曲。当然のようにPA問題はそのまま。
納得できない不安そうな表情が消えない。盛り上げよう、歌い上げようという気概は充分に伝わるのだけど、やはりいつもの彼女ではなかった。

4曲を歌い終えMC
「それでは、次が最後の曲なんですけど・・・」
客席からお決まりのエーイング
「最後の曲はですね、えっと、皆さん私のどこが好きですか?」
客席から「全部ー!」とか色々
「全部!いや~嬉しいですね。けどその中でも、特に、私のどこが好きですか?」
気の利いた連中が「笑顔ー!」と叫ぶ

そりゃそうだ。素人オペのせいでネタバレされちゃってるんだもん。みんな最後は「笑顔の君は太陽さ」だってわかってるんだもんな。その中でのあのMCは、あゆみん辛いよなぁ。
このMCの流れまで含めてのセットリスト。そこまで考えてセットリスト決めてるんだもの。台無しだわ。

「そう!私、笑顔が好きだよって言ってもらえる事が多くて。それで、今日は皆さんと一緒に笑顔になりたくてこの曲を選んだんですけど・・・今の私じゃ・・・」
と言いながら、あゆみん泣き出しちゃった。

「大丈夫だよ!」「あゆみんが悪いんじゃないよ!」と客席から励ましの声。
あゆみん立ち直ったところでラスト「笑顔の君は太陽さ」
サビはお客さんと大合唱。盛り上がりました。

歌い終えてイベント終了。
お見送り会ありました。超高速だったのもあったけど、何も言えなかった。声を掛ける事ができなかった。
あゆみんの悔しいであろう気持ちを考えると、こっちも悔しくて何も言えなかった。


それを踏まえての2回目公演。

ライブコーナーのPA、改善されてました。
1公演目終わってからリハをやり直したのか、単にオペレーターが交代したのか、ヴォーカルのリバーブもしっかり掛かって随分と歌が前に出てました。
本人も1回目公演に比べると気持ち良く歌えてるなってのが伝わりました。


さて、

このイベントから2週間、僕なりに色々と考えてました。
「ステージに立つプロ」の対応として、あの日のあゆみんは正解だったのか。
色んな意見、考え方があると思います。
似たような経験が何度かあるので「もし自分なら」も考えました。

結果、
「あの日、あの時点で石田亜佑美に出来ることは精一杯出来ていた」
だと思っています。

自分の声が聞こえなくても割り切ってステージを続ける
袖に掃けて客を待たせるのではなく、ステージ上からマイクで直接PAに指示を出す
オペが対応できなければ、それすらMCのネタにして満足に歌えない状況であることを客に説明する

どれもアリだと思います。
が、
「モーニング娘。’17の石田亜佑美が、20歳の記念すべきバースデーイベントで、自身が納得できる歌をファンの皆様に聞いてもらう為」の行動として、あの対応は正解だったと思います。

逆に、それに対応できなかったPAは糞としか言いようがないです。
1回目公演だけ見習いにでも任せたのか、
リハと本番のオペが別人だったのか、
リハらしいリハを行っていなかったのか。

もし100歩譲って、あゆみんの声の調子が悪くそれが原因で歌えていなかったとしても(ライブコーナーまでの話し声からは全くその様な気配は感じられなかったが)、そこを何とかするのもPAオペの仕事。
もし、「どーせモームスのバースデーイベントっしょ?」くらいの軽い気持ちで来た外部の業者なら、二度と発注しないでほしい。エンターテイメント業界を舐めないで頂きたい。


当日アップされた本人blogのタイトルが「喜怒哀楽」
20歳のイベント当日に「怒」なんて字、使いたくないですよね。
記事の中には

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「自分自身に」

怒る必要はないけど、怒れるよね。
他に方法がなかったか とか、
あれで歌えない自分まだまだだな とか、
お客さん満足してないよね とか、
せっかく来てくれたファンの方に、なに心配かけてんだ とか

多分、あの人は考えちゃう。自分に怒れちゃう。

けど、でも、

俺はあの日、あのイベントを観て、
「あぁ、俺は石田亜佑美のファンで良かったな」と心底思ったよ。
「この人を応援して、この人の存在を楽しんで、俺は正解だな」と。
益々好きになったね。惚れ直したってやつ?


事故は事故として、イベントとして成功だったかは別問題として、
2公演とも観ることができて良かったです。
石田亜佑美の素晴らしさを再認識できたから。


やっぱり、あゆみんは
「笑顔の君は太陽さ」なのです

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